諸星きらり ~彼女の誕生日に寄せて
「アニメ見て始めたにわかだにぃ」
わたしのモバマスの自己紹介コメントにはこう書いてある。
2015年の冬、アニメの第2話。
「この子を幸せにしたい」
そう思ったときに、わたしはモバゲーにアカウントを作っていた。
それが諸星きらりとの出会いだった。
今更きらりについて、改めて語る気はない。
なぜなら、とても素晴らしいから。
ただ1点、言っておきたいことがあるとすると、
彼女はシンデレラガールズで一番高い、ということだ。
これは、物理的な背のことだけではない。
彼女には限界を超えていく力がある。
彼女は、他の子を引っ張っていく力がある。
彼女は折に触れて、にょきにょき育ちたいという。
比較するのは富士山であったり、通天閣であったり、台北101であったり。
でもそれは、物理的な高さだけではないことを知っている。
アイドルとしての、彼女の大きさのことなのだ。
そして、彼女が大きくなれば、彼女たちを覆っていた天井に手が届く。
彼女が天井を突き破れば、シンデレラガールズはもっと上を目指せる。
低くて窮屈なステージではなく、もっと高い天井を、
そして天井を壊して、大空へと羽ばたいていける。
きらりは、それができる子だ。
だから、きらりをプロデュースすることは、
183人をプロデュースすることでもある。
大げさかもしれないが、わたしは、そう信じている。
さあ、今年もぶち壊していこうじゃないか。
シンデレラガールズの、フロンティアの、ずっとその先まで。
9月1日。誕生日、おめでとう。
ながさわ