焼き鳥のかもちょう

鴨と長沢がなんか書いたりするとこ

NANA MIZUKI LIVE RUNNER 2020→2022にいってきました

この感動と悔しさの入り混じった感情を二度と忘れることはないだろう。




-----セトリバレはちょっとだけあります-----




他のコンテンツやバンドのライブには最近も何度か行っていたが、
やはり水樹奈々のライブは俺にとって特別なもので。

セトリはすごく好みだったというわけでもないし、
時勢で禁止されていることも多いし、
水樹奈々がすごいということはとうにわかりきっているし、
演出面もいつもより控えめだったし。

ライブ単体としては特筆すべきものがあったとは思わないけど。

841日ぶり。
本当にただそれだけでよかった。


2日目、POWER GATE。
いつもなら喉が枯れるほど叫んでいるアウトロ。
ライブも終盤になって気持ちも昂る中。
何故こんなにも不自由で制限されているのか。
こんなにも幸せなのだ。
全てを台無しにして、
叫んでしまってもいいのではないか。
そう思った。
それほどまでに過去も未来も消え去って、「生」だった。


そしてツアーの発表。
どうせ夏ツアーがあるだろうと予想はしていたけれど。
いざこの先の約束ができると、それだけで涙があふれてきた。


841日間があっても、変わらないこの場があってよかった。
今年もまた水樹奈々を全力で推すのだろう。
だって水樹奈々はかかってこいと言ったのだから。

月姫リメイクアルクェイドルートやった※ネタバレなし

今終わったところなので放心している。

俺の原初が呼び起こされる体験だった。
そう、このばか女が俺の全ての始まりだ。
話の大筋は知っている。
後半の方は特に出てくるセリフまで鮮明に覚えている。
それなのに、この胸に溜まったものはなんだ。
何度溜息をしても抜けていかない。
これは多分、苦痛だ。
人間の容量を超えた感情は、苦痛と表現するしかない。
不快感さえ感じる。
それでも、間違いなく最上の時間だった。

発売前の言説では、
若いころの感性で読んだから面白かったんじゃないか。
なんていわれていた。
違う。
出会い、別れ、生の残り、迫る死。
体験、実感の増えた今の方が何倍も突き刺さる。

シエルルートは明日からやる。
ちゃんとした感想はその後に衝動があれば書きます。

気持ちの寿命

最近特に考えていること。


あれほど熱中したコンテンツ。
あれほど聴き続けたアーティスト。
あれほどプレイしたゲーム。

人の心は少しずつ、本当に少しずつ減っていって。
気づいたら情熱を失ってしまっている。

ある程度防ぐ手立てはある。
熱量の交換だ。
新しい供給があったとき。新たな側面を発見したとき。新たな達成があったとき。
誰かに話したくて仕方ないという気持ち。
それをぶつけられる場。相手。

だが元々狭く深くいくタイプなので、
紹介してくれた人を熱量で追い越しすぎてしまったり、
流行りが終わっていて自分以外もう触っていなかったり。
気づいたら自分ひとりになっているのが常だ。

それでも新たに知り合いに布教したり、新たなコミュニティを探したり。
新たな供給がきて自分だけでも持ち直したり。
しかしこのコロナ禍はそれらを断ち切り、そして1年はあまりにも長すぎた。

自分の手からいろんな好きだったものがこぼれていくのを感じる。
失いたくないという愛着、未練、願望。
それだけでは喪失を食い止めることはできない。
いつか完全に失ってしまう前に、また情熱をもつことはできるのだろうか。

沼倉愛美ラストライブ みんなで!

おわった……
疲れた…ただひたすらに疲れた…


まとまらないので乱雑

結局メドレー込みで持ち曲全部やりやがったし、いきなりLynn出てくるし、やりたい放題かよ
ぬーさんのライブはキャラクターの皮をかぶっていない「沼倉愛美」という軸があって、そこで初名義曲のAVALONと初作詞曲のまたあしたを仕込んでくるのずるでしょ

最後の方泣くかと思ってたんだけど、涙の水分残ってなかったよね
汗で体の水分全部消えた

アンコールにもっと一緒残しておくのずるくない?

この先ライブがないので人にぬーさんの曲布教ひにくくなったのが残念
こんなにいい曲だらけなのに


最高のライブでした
またいつか機会があれば嬉しいです

シャニマスアイドルに歌ってほしい水樹奈々の楽曲一覧

最近していた妄想のまとめです。長い。

シャニマスはまだソロシリーズが出ていないので、
公式が出してくる前に妄想を遺しておきたいと思った。
公式からソロ曲が出てしまうと良くも悪くも印象がついてしまうので。

なんで水樹奈々縛りか。単純明快で僕が水樹奈々にしか詳しくないからです。
いや普通のアーティストはあんなに多種多様な楽曲は持っていない。

選考基準は曲調がメインだけど、楽曲テーマや歌詞もある程度考慮しています。


真乃…フリースタイル
明るくポップだけどテンポは速すぎないぐらいかなっていう感じ。
鳥がテーマなところもマッチ。
一番脳内再生ができる気がする。

灯織…十字架のスプレッド
一番水樹奈々的なタイプの歌い方すると思う。
シンフォニックロックならなんでもいける。気がする。
その中でもこの曲の力強さが灯織に合っている。

めぐる…ミラクル☆フライト
めぐるは絶対観客巻き込み系。
なんだけどBPMは速すぎない方がそれっぽい。
間奏でめっちゃ煽ってほしい。

恋鐘…RODEO COWGIRL
なんかこう、この四つ打ちが恋鐘っぽくないですか。
なんでってきかれるとわからんけど。
思いついた瞬間これしかないって感じだった。

霧子…愛の星
世界への愛を歌うバラードかなって。
霧子の儚い声でも合うんじゃないかと。

摩美々…砂漠の海
一番の難産。
ダークな曲調が合うのにダークな内容は合わないというところが実に摩美々。
曲調だけでいうとdeep seaとかいいかなって思うんだけど。

三峰…ラストシーン
シャニアイドルで唯一失恋ソングが歌えそう。
なんだけどあんまりマイナーコードでキツイ感じじゃない方がいいかな。
シャニアイドルでは数少ないパワーボーカルもいける系なので強めの曲も考えたが。

咲耶…Orchestral Fantasia
これは他の人からの提案でした。
なのは曲とかいいかなと思いはしたものの、
もう少し寂しさがある方がらしいという感じでオケファン。
パワーがあるので歌おうと思えばなんでもいけるだろうけど。

果穂…Young Alive!
果穂はやっぱ底抜けに明るい曲。
あまり重い覚悟もなく、ひたすら未来への希望を歌う曲って考えたらこれ。
コールもあって盛り上がるとこもgood。
Let's GO!で跳んで欲しいな。
まだ多様な応援ソングを歌うには幼すぎるとは思うが、
このまま応援ソングを歌う路線でいってほしい。

智代子…Love Brick
智代子は明るいラブソングだと思ったのでこれ。
結構正統派アイドルなので、ラブソングがピッタリ。
放クラはコールレスポンスがついてるのが映えます。
Happy☆Go-Round!と迷ったけど、タオル曲ではないかなってなった。

凛世…Nostalgia
凛世にさわやかな曲を歌ってほしかった。
歌ってほしかったんだ…。

樹里…UNBREAKABLE
力強めの曲調で。でも真っすぐな応援ソングでもなく。
2番の感じが樹里っぽくない?

夏葉…Gimmick Game
元々夏葉にギミゲ歌ってほしかったところからスタートした妄想シリーズなので。
まずゴリゴリのダンス曲。
そして情熱的で少し妖艶な歌詞。
まさにピッタリだと思います。
もう2,3年経ったら夏葉に矢吹系応援ソング歌ってほしい。New Sensationとか。
矢吹歌うにはまだ早い。

甘奈…ジュリエット
夏葉と同じく最初に浮かんだのがこれ。
コテコテの青春ラブソングでもうこれしかないって感じ。
樹里とは関係ない。

甜花…ファーストカレンダー
甘奈よりさらにゆったりラブソングかなーって考えたらこれに。
アルストロメリアはひたすらに可愛い曲が合いますね。

千雪…Violetta
なんかちょっとラッパとか入ってると千雪さんっぽくない?
LOOKING ON THE MOONとかも考えたけど。
なんにせよ古めの曲が合う。

あさひ…PRIDE OF GLORY
ゴリゴリのダンス曲歌ってほしい人その2。
キー低めでカッコイイ感じに歌い上げてほしい。
個性を歌う曲なのもいいんじゃないかと。

冬優子…COSMIC LOVE
割とノリのいいラブソング系アニソンかなと。
Lovely Fruitとかもいいかも。

愛依…METANOIA
最後のオク下げで歌うとこキメたらかっこよくない??
WHAT YOU WANTとかでもいいと思う。
とにかくパワフルでヘビーなロックかな。



シャニマスのアイドルは何処か影がある人間が多すぎて、
水樹奈々らしい夢に夢見ているような歌を歌えるやつがいないなって思った。
果穂にはそのまままっすぐ育ってほしい…。
あとは全体として年長が少ないのでなかなか矢吹曲の良さを出せる人もいない。


面白い試みだったけど中々難しかったです。
異論がある人はコメントに書いてくれると僕が楽しい。

史上最高に完成されたNANA MIZUKI LIVE EXPRESS

神戸から始まったNANA MIZUKI LIVE EXPRESSもついに9/15で千秋楽。
僕は神戸1、神戸2、静岡1、千葉の4公演参戦。
今回のツアーを振り返って沢山言いたいことはあるが。
敢えて一つに絞って話をしようと思う。
残りの話はもう一つの記事にまとめる。

そのテーマはずばり、

水樹奈々史上最も完成されたセットリストのライブだった。

ということだ。
史上最高は言いすぎたかもしれない。
だが僕か参加し始めたFIGHTER以降では間違いなくそうだ。


さて、今回のセトリの良さを「完成された」と表現した。
何をもって完成されていると表現しているか。
それは、

新参、古参、全てに対してバランスがいい。
定番、レアのバランスがいい。

ということである。


まずWHAT YOU WANTでいきなり叫ばせるつかみの良さ。

古参に嬉しい激レア曲の39Express枠。
Heartbeat、恋してる...、フリースタイルが入れ替え枠で。
さらにタオル曲はPROTECTION。

中堅に向けたアニメタイアップやライブ定番曲としてのAstrogation、SUPER GENERATION、New Sensation。
比較的新参に向けたシンフォギア2~3連発。

ド定番のPOWER GATEを一番最後に持ってくるという采配も、この完成度であればむしろ自然にみえる。
更に千秋楽ではETERNAL BLAZEを後ろに持ってくる徹底ぶり。

バラードは基本的に39枠しかなく。
ひたすらに跳ぶ、叫ぶ、頭を振る。
僕が水樹奈々ライブに求めていたもの。僕の水樹奈々ライブの原点。
そういうものを改めて感じることができた。


普段のライブだと、直近のリリースCDで枠が10曲近く埋まっていたり、
ライブタイトルのテーマに合わせた選曲がなされたりする。
だが今回はそうした縛りのようなものがほとんどなく、
それ故にこの完成度の高さになっていると思う。


今後水樹奈々に興味があるんだけど~って言われたら、
とりあえず今回の円盤を貸し出せば間違いないと思う。

そのぐらいのライブでした。

年明けぐらいには出るだろうし、みんなもこれをいろんな人にみせてナゴドに連行しよう。

EXiNAの話とかEXiNA SHOW CASE LiVE 2019“XiX”に行った話とか

気づいたら2週間経ってしまったのでいい加減書きます。
隠しても仕方がないので、正直な気持ちで。


まず結構前になるけど、西沢幸奏からEXiNAになって、EQが発表されたとき。
曲聴いての最初の感覚は「がっかり」でした。
これはいい悪いの話ではなく。僕の音楽の好みから離れてしまったなというところからきたがっかりです。
元々Reason To Screamが一番好きみたいな音楽的好みをしているので、
今回のデジロックでシャウトやラップ調多めな音楽性は好みとはちょっと違うんですよ。
それはアルバムが出て全部聴いてみてもあまり変わらず。


それでも、ライブに確かめに来てほしいとの言葉を聴いて。
文字通り決別の覚悟も少し持ちながら行ったXiX。

そこには僕が好きだった西沢幸奏のライブがありました。
力強い音楽を聴いて、叫び、跳び、ぶつかる。
西沢幸奏をちゃんと知ってからまだ1年半ぐらいだけど、
この期間に現場として一番楽しみだったのは間違いなく西沢幸奏のライブでした。
それがなくなってしまうんじゃないかと言う危惧があったんですけれど。
それに対してまだ楽しみだと思っていてもいいなと感じました。
既存曲のアレンジも、まあそんなネガティブには捉えてないです。元の方が好きだけど。
でもReason To Screamがロックバラード調になってたのはなんとかしてくれ(元の曲が好きすぎるので)。


気持ちを羅列したのでとっちらかった。
つまり、「好きだった西沢幸奏の楽曲」はある程度終わってしまって悲しいんだけれど。
「好きだった西沢幸奏のライブ」はそのままあるんだなという感じです。
ライブはとりあえず1stワンマンは行こうかなって思います。というか申し込みました。